失業保険の受給申請日によって、失業認定日の曜日(型)が決まります。
自分がどの型になるのかは受給申請のときに「雇用保険認定日一覧表」が渡され、例えば2019年1月9日(水曜日)に受給申請をおこなった場合、「1型-水」です、と確認されます。
そこから自動的に初回認定日(2月6日)、2回目(3月6日)、3回目…と28日ごとに設定されます。
認定日が祝日にあたる場合は管轄のハローワークの営業日にずらしてあらかじめ設定がされています。
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失業認定日の型は動かせないわけではなかった
わたしが失業保険の受給申請に行った日は水曜日でした。
受給申請日を水曜日にしたのも、月・火はアルバイトの基本的なシフトが決まっていたので、水曜日なら確実にハローワークに行けると思ったからです。
しかし翌月に入れていたアルバイトのシフトの見通しが甘く、1日だけ水曜日にアルバイトを入れていた日とハローワークから提示された初回認定日が重なってしまいました。
わたしのアルバイト先は一度決まったアルバイトのシフトを簡単に変えてもらうことができません。
「認定日と出勤が重なったので失業保険は受給できずで終わりか…」とがっくりしていたら、相談員さんから助け舟が。
型をずらしてもらうことができた!
ちなみに雇用保険説明会もアルバイトの日と重なっていたので、翌週の参加に変更していただけました。
他の人の体験談には「雇用保険説明会」の日程は調整可能だが認定日は変えられないと書いているのを見ていたので一時は絶望感でいっぱいになりましたが、無事変更できました。
私が水曜日だったから前後の火曜日か木曜日への変更はできましたが月曜日と金曜日には変更はできませんとは言われました。
ハローワークによっては融通がきかない場合がある
今回わたしの行った埼玉県内のハローワークでは曜日(型)の変更はできましたが、他のハローワークでは融通がきかない場合があります。
失業保険の認定の基準は大部分は「受給資格者のしおり」のとおりですが、細かい判断は各ハローワークの裁量に任されているからです。
特に、大幅な変更になるような場合は応じてもらえないこともあります。
決められたとおりに失業認定日にハローワークに来所できない可能性がある場合は、失業保険の受給申請のときに確認してみてください。