派遣社員で、特に一般事務で働くならば、派遣先の会社からは「WindowsのOSやOfficeは使えるスキルがあって当たり前」と思われます。
新しいところへ行くたびに、果たしてこれまで自分の培ってきたスキルや知識だけで対応できるのか?といつも不安がつきまといます。
実際の職場ですぐに役に立つ仕事を時短で片付ける方法はそう簡単に身につくものではありません。
そんなときに、デスクの手に届く範囲にいつも置いておきたいような本「パソコン時短術完全マニュアル」を秀和システムより献本いただきました。
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「パソコン時短術完全マニュアル」の内容
「パソコン時短術完全マニュアル」はざっくりと
- Windows10
- Excel
- Word
- Outlook(メール)
- ブラウザからの情報収集
- GoogleやOnedriveなどのクラウドサービスやスマホを使った効率化
についての時短ワザが載っています。
この中で、WordとExcelの連携技が載っているのですが、ちょうどこの本を手にして「あ、そろそろ書評を書かなくては・・」と思っていたときに業務でめちゃくちゃ役に立ちました。
それは社員へ福利厚生の品の当選者にメールで当選連絡を送るというもの。
150件程度の連絡ですが、メールのアドレス、件名、本文に内容をコピペしてポチポチ送信する作業を想像してみたら、同じことを繰り返さなくてはならず、間違いも発生しそうで神経も使う。
今後も定期的に発生する業務なのでなんとか仕組み化したい。
「パソコン時短術完全マニュアル」にあるセクション03−10とセクション04-11を合わせると
Wordでメール本文を作り、名前、所属名、当選内容の入ったExcelのリストデータを連携し、差し込み印刷のような要領でOutlookでメールを一括で送ることができました。
検索しても簡単にヒットしてこない現場で使える技
派遣先は社員ができないことができる人を派遣社員で求めています。
一般的な大企業だと、会社が求める業務に従事している社員さんは、最新のオフィスツールの使い方やクラウドでファイルを共有する考え方に強くない方がまだまだ多いです。
そんな社員をフォローできれば仕事の幅も広がり、職場からの信頼感がアップします。
私もしばらく手元に置いて、ショートカットキーの使い方なんかもマスターしたいと思っています。