転職活動が必要になるたびに求人を見比べていた中で、独断と偏見で一番掲載してある仕事の内容が魅力的な案件が多かったのがリクルートスタッフィング。
縁あって実際に就業したことがあります。
いま振り返ってもこれまでの仕事生活の中でも一、二を争うくらい充実した時間でした。
他社とも比較してわかったリクルートスタッフィングのおすすめポイントを挙げてみます。
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リクルートスタッフィングは大企業の案件が多い
リクルート関連会社をはじめ、ドコモ、KDDI、DHCなど企業名公開で求人が多数公開されています。
職種や勤務地を選ばなければ案件数も多め。
同じ派遣会社から派遣されている人が多かった
自分が派遣されたときも、最近まで働いていたところもリクルートスタッフィングからの派遣社員は多かったです。
同じ派遣会社から派遣されている人が多いことは、
・職場で問題があったときに結託したりできてなにかと心強い
・派遣の営業がどんな仕事内容なのかをしっかり把握している
→ミスマッチの確率が少なくなる
→新規でその求人を取りたい派遣会社の当て馬にされにくい
といったメリットがあります。
所属部署で任期満了でも別の部門を紹介してもらえた
リクルートスタッフィングから派遣されていたとき、残念ながら1年で契約満了になりました。
派遣会社は「部の体制見直し」と契約終了の理由を明かしてくれましたが、自分の仕事が評価されなかったのでは、とその事実をなかなか受け入れられずにいました。
本当に自分が評価されていなかったのであれば他社で仕事を探す覚悟でいたのですが、すぐに同じ会社の別の部署を紹介してもらえました。
派遣会社もどうせ仕事をくれる企業側しか見ていないと諦めていました。
派遣先の会社の「契約終了」という判断だけに目を奪われずに派遣社員である私自身を評価してくれたことは嬉しかったです。
結局その紹介していただいた仕事は受けなかったのですが、考えた末に別の道を選んだときも私の選択を尊重してくれた営業さんには感謝してます。
リクルート健康保険組合は協会けんぽより保険料が安い!
リクルートスタッフィングはリクルート健康保険組合に加入できます。
偶然同じ時期に同じ時給で働いていたので、リクルート健康保険組合のときと「はけんぽ」のときの月々の保険料を単純比較したところ月額約3,000円の差がありました。
年間にしたら36,000円の差になるので、勤める期間が長くなるほどけっこう大きな差になりますね。
さらにリクルートスタッフィング以外の他の大手派遣会社は「はけんぽ」から2019年4月から「協会けんぽ」に移行する予定です。
登録済みの派遣会社からは、2019年4月からの保険料予測は「はけんぽ」より若干安くなり、同等の料率をも5年以上維持できる見通しとのお知らせがありましたが、新たに移行する予定の「協会けんぽ」も台所事情は火の車です。
今後リクルート健康保険組合と保険料率の差が増々開いていくことが予想されます。
【関連】リクルートスタッフィングは保険料は他より安いのに福利厚生が一番充実している
人気案件は社内選考あり
最終的には希望の派遣先に就業できたものの、希望の仕事にエントリーをする過程で何回か社内選考に通りませんでした。
登録者数が多いので、勤務地が大手町や新宿など人気エリアでかつ仕事内容が難しくない場合や人気の業種の場合はまず社内選考を通過する必要があります。
エントリーは選考通過するまでは「あなたにマッチしたお仕事」なら複数エントリーすることができます。
エントリーをすることで企業名を知ることもできますし、エントリー後に折り返しの連絡があった時点でも辞退は可能です。
積極的に仕事を探していることを派遣会社に知ってもらうためにも、積極的にエントリーしましょう。
ちょっと専門職的な仕事や経験業種なら通りやすい
社内選考に落ちてばかりだとさすがに凹みますが、これから探す仕事で何の分野にチャレンジしたいのかを職歴を登録する際に明確にしておけば道は拓けます。
勤務地優先で一般事務職レベルでもこなせる花形の仕事ではなく、実務経験があるITやWeb関連のスキルも求められるような案件に応募したら通るようになりました。
派遣は経験の豊富さが一番の強みです。
社内選考を勝ち抜くためにもできるスキルや職務内容を増やしておくことは重要だったと改めて気づかされました。
総合的にみてリクルートスタッフィングがイチオシ
デメリットも挙げてはみましたが、求人数、規模、福利厚生など総合的に考えて都内で働くことを考えたら一番おすすめできる派遣会社はリクルートスタッフィングですね。
派遣で働くのがはじめてな人、派遣社員として長く働き続けたい人はまず押さえておきたい派遣会社です。