「副業でライターの仕事ができたらいいな」
と夢を抱くと
「ライティングのセミナーに通わなくちゃ」とか
「ブログ作らなきゃ」と、すぐ先人に学ぶような具体的に行動を起こさないと、と思いがち。
でも社会人なら毎日出している仕事のメールや企画書、学生なら講義のノートやエントリーシートを書くなど、
やりたくてやっているわけじゃない文章を書く機会は日常的にありますよね。
「そもそも文章ってどう書けばいいんですか?」には、日常的に書くメールや報告書を入口に、わかりやすく文章を書くにはどうすればよいかを身につけながら文章を書くスキルをあげられる情報が満載です。
今回は日本実業出版社より献本いただきました。
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文章力をあげる機会は日常的にある
読む相手、情報を受け取る相手がこれを見てどう思うのかという想像力に欠ける文章を目にする機会が残念ながら昔より増えました。
SNSなどで誰でも不特定多数に向けて発信できるようになってからは、自分の発することば、文章には責任が伴うことへの意識がどんどん低下しているように思えます。
だからこそ、読む相手のことをとことん考えた文章が書けることは、なにも意識しないで生活している人より一歩、二歩抜きん出たスキルになります。
「そもそも文章ってどう書けばいいんですか?」では、
読む相手に伝わる文章とはどういうものなのか、
- 社内向けメール
- 報告書・リポート
- 社外へのメール
- クライアントへの提案書
- エントリーシート
- ブログ
という「読む相手に文章で伝える」シチュエーション別に例文あげて、マンガや箇条書きなどでわかりやすくまとまっています。
エントリーシートの例まで入っていると、自分はもう学生じゃないし社会人には使えない情報もあるのはムダじゃないか?と思ってしまいそうですが、
エントリーシートも会社の人事部が求める人材であるか自分を知ってもらう文章を書くという意味では共通点があります。
転職をすることがあれば、自分が何をしたい人なのかを考えるきっかけになりそうな考え方も盛り込まれています。
あなたの文章がちゃんと伝わっているか気になりませんか?
きちんと文章を書ける人は仕事の現場でも評価されるからスキルを磨いたほうがいいよ、というのはわたしも常々思っていることです。
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毎日「読む相手に伝わるように書く」ことを意識しながら書くことを積み重ねることが、結局文章力向上につながる一番の近道ではと思うんですよ。
書いて、伝わったか確認して、いまいち伝わってなければもっと伝わる書き方を考える。
そのPDCAサイクルの参考書として「そもそも文章ってどう書けばいいんですか?」は、伝わる文章ってものがよくわからない人、いろいろ試行錯誤した結果よくわからなくなってしまった人におすすめです。
気になったらぜひ手にとって参考にしてみてくださいね。
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