会社員退職から国民年金・国民健康保険の手続き

会社員退職から国民年金・国民健康保険の手続き

Nenkin hoken

フリーランス(個人事業主)として活動する、もしくは会社員や派遣社員を退職して次の会社や派遣先が決まっていない場合、現住所の役所で

  • 厚生年金から国民年金へ
  • 会社の健康保険から国民健康保険へ

年金と健康保険について切り替えの手続きが必要です。

派遣のフルタイムの仕事ではない、アルバイトとの掛け持ちなど、会社の社会保険に加入しない人は退職の翌月早めに手続きをおこないましょう。

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市役所で国民年金・国民健康保険の手続きをする

市役所や役場についたら、案内の担当の人に年金と健康保険の手続きをしたい旨を申し出れば、担当の課まで案内してくれます。

案内の人がいない場合は、保険・年金関係を取扱う課の窓口で問い合わせれば対応してくれるはずです。

手続自体は必ずしも市役所ではなく支所でも手続き可能です。

しかし支所だとマニュアル通りの対応しかできない場合もあるので、わからないことが多くて不安という方は役所で手続きすることをおすすめします。

国民年金・国民健康保険の手続きはひとつの窓口で全て完結できます。

持っていくもの

1. 社会保険資格証明書

派遣会社に次に会社や派遣会社へ転職の意志がないことを伝えると、社会保険資格証明書を発行し郵送してくれます。

社会保険資格証明書

この書類には直近の会社の健康保険の記号番号と基礎年金番号が記載されているので、マイナンバーカードで本人確認が済めば、国民年金・国民健康保険の手続きはいっぺんに完結するわけですね。

2. マイナンバーカード

通知カードではなく、顔写真入りのマイナンバーカードです。

通知カードしか手元にない場合は、普通自動車免許やパスポートなどの顔写真入りの公的な本人確認書類がさらに必要になります。

個人事業主の申請でもマイナンバーの記載と確認は必須です。

マイナンバーの交付申請から実際にマイナンバーカードを受領できるまでは約1ヶ月かかります。

通知カードのみでマイナンバーカードの交付を受けていない場合は、できるだけ早めに顔写真入りのマイナンバーカードの交付を受けておくようにしましょう。

【参考】マイナンバーカード総合サイト/通知カードについて

必要そうで要らなかったもの

年金手帳、免許書等の身分証明書、印鑑

これまで国民年金・国民健康保険の手続きに必須だった年金手帳や免許書等の身分証明書は確認を求められませんでした。

しかし案内担当の人には年金手帳を持っているか確認されて持っていかなくて焦ったので、年金手帳、免許書等の身分証明書、印鑑、通帳あたりは持って出かけておけば安心です。

健康保険証は即日交付される

月初めの月曜日に手続きに行ったので、全ての手続き終了までに30分ほどかかりました。

保険証を受け取るときに、年金をクレジットカードで払いたい場合はどうしたらよいかや、国民健康保険はどんなかたちで請求されるかなど確認させてもらいました。

ひと通り簡潔に答えてくれる優秀な職員さんがいたので終始迷うことなく手続きできました。

健康保険証はその場で持ち帰れました。手続きにきた足で病院にかかっても安心です。

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